お金ください掲示板

「愛人契約?いいよ」
お金ください掲示板で知り合ったノリコは僕の申し出にあっさりと了承してくれた。
ノリコはいい女だった。お金ください掲示板で、はした金で男に抱かれているのがもったいない存在だった。
何度か関係を持った後で、僕から愛人契約を持ち出した。平たく言うと「不特定多数の相手をするのはやめて、俺のモノになれ」だった。
こう言うところにいる子は束縛を嫌う。性を売り物にするならば、もっと他に方法もあるのだろうが、彼女たちは一晩限りの割り切った関係がベストだと思っているから、相手の質に関係なくどんな男でもお金のためと割り切って抱かれることができる。
「カレシとかいないの?」と聞くと「いたら、こんなことしてないよ~」とノリコは笑っていた。
カレシがいたらこんなことはやらないのか。じゃあ、僕がノリコのカレシになればいいんじゃないか。と、短絡的に思ったのだ。
「私も何かとお金いるからね。金銭面含めて面倒見てくれるカレシがいたら募集しちゃうけど、都合よすぎるよね」
お金下さい
と、ノリコは笑っていた。だが、僕はノリコの言質を得て愛人契約を申し出たのだ。
ノリコがお金ください掲示板を根城にいくら稼いでいるかはわからない。しかし、僕がある程度のまとまったお金を保証すれば、こんな刹那なところではなくてもっと公明な場所で仕事もできるだろう。その代わりに僕とだけ付き合ってほしい。平たく言うと、僕とだけセックスしてほしい。そんな思いを込めた。
口説くには時間がかかるかなと思っていたが、意外にもノリコはあっさりと了承してくれた。
「私もいつまでもこんなことしていられないなと思っていたし、ちょうどよかったよ。私も〇〇さんのこと好きだし」
なんてハッピーエンドだ!と小躍りしたくなる気持ちを抑えていると、「でも・・・」とノリコは条件を付けてきた。
「私、結構束縛するよ。さしあたっては、私以外の女の子と寝ちゃダメ。いい?守れる?」
身を乗り出して僕を問い詰めるノリコに、僕は息が詰まった。
無理だ、それはできない。だって、ノリコの他にお金ください掲示板で知り合った女の子が3人いる。彼女たちとの関係を切ってノリコ1本に絞るのはできない相談だった。
「でしょ?私も同じだからこの話はなかったことにしよっか」
ノリコとの関係は今でも続いている。
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